観音ガールの南無なむ日々 

はじめまして。こちらは滋賀県長浜市地域おこし協力隊観音ガールのブログです。長浜の観音文化をはじめ、歴史や仏像について色々綴っていきます。

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仏像拝観、どこからどう見ればいいの?!

仏像(ホトケさん)をみる時ってどこを見ればいいの?

 

しばしば、聞かれます。 

実際、私も仏像を好きになる前

仏像好きの方とご一緒に旅行した際に

 

「なぜ、この1体の仏像に30分も見つめていることができるのか?」

「顔をガン見したら怒られるのだろうか?」

 

などと悶々と考え、

何を見たのか覚えていないという

大変勿体ない経験をしました。

 

「やはり知識量のちがいかな・・・。」

と落ち込みましたが、

今にして思えば、知識の問題ではありませんでした。

 

こちらでは仏像を拝観する時、 

ここに注目するともっと仏像と出会いたくなる!

というポイントについて紹介します。

 

まず、仏像とご対面しました。

さて、どこからどう見たらいいのか。

 1. 悩んだら正面から拝観すべし

ホトケさんを拝観するわけですから、

やはりまず初めは正面から手を合わせて

心の中で「こんにちは!」をお声かけしてみましょう!

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それだけでだいぶ緊張がほぐれます。

あとは黙って3分目を合わせるべし。

きっとどこか気になり始めると思います。

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なぜ、おでこに丸いものがあるのかな?

指がおっけーしている。

目尻が誰かに似ている気がする。

 

そんな小さな発見をして考えて見ると

どんどんホトケさんのあれこれ気になってきますよ。

2. 左右で違うところを見つけよ

 

さて、正面から拝んでいたところで

様々な疑問が浮かんできました。

それをより深掘りするために色んな角度から

拝観してみましょう。

 

ホトケさんは正面から見ると

どうしても平面に見えてしまいますが、

仏像は三次元なので横から見るとその厚み、奥行きがわかります。

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横から拝観すると表情が一変します。

先ほど口角が上がっているように見えていても

横から見ると少し落ち着いた印象に見えたりします。

ちなみに左顔は創造性、女性面と言われることもあります。

3. ハードル高し!やや上から拝観

恐れ多くもやや上から拝観させていただける機会が

稀にあります。

博物館であったり、資料館、収蔵庫であったり。

そんな時はここぞとばかりにゆっくり拝観しましょう。

 

伏し目が可愛い、綺麗。

鼻筋通っているな 。

ホトケさんにも爪があるんだ。

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本来、見られる視点ではないため、

他のアングルで拝観できないポイントに

製作者の個性が垣間見えたりします。

4. ベストアングル!下から拝み観よ

 拝むようにできているホトケさん。

「像としてではなく、もっと親しみを込めて拝観したい!」

 という方にはオススメのアングル。

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 一気に重みというか神々しさが増します!

また正面からでは、顔と体のバランスや

手の大きさ、腕の長さがが少し不自然に見えていても

下から拝むとバランスよく均等に見えます。

 

下から拝むアングルが本来あるべき姿なので、

ホトケさんに何かお願い事や報告等

コミュニケーションをとられる時は

ぜひお堂では座って、資料館ではやや下から

お顔を拝観するといいですよ!

 

5. 最後に 注意事項

勉強不足でいくと怒られる…

そんな印象が強い世界ですが、

最低限のマナーさえ守っていれば、

どんな見方でも怒られることはありません。

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仏像を管理されている方の許可なしで、

 

写真撮影したり、

ライトを当てたり、

触ったり、

その場で模写したり

 

することは厳禁です。

知らないこと、わからないことがあれば、

お堂を管理されている方やお寺さんに聞いて

大丈夫です!

 

私の方でも初心者向けの拝観イベントを

企画して参りますので、

ぜひご参加くださいませ!